社会情報学部/新商品開発プロジェクト/SGG2009産学連携で商品立ち上げ/サクサク削れるワーカブル/発泡スチロールを溶かさ、早く固まる接着FRP修理top_top_sgg2009.htmlナビ
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産学連携プロジェクト・・CIT実習室にて、群馬大学 社会情報学部+中央工科デザイン専門学校「開発コード名:アトムの仲間」鉛筆硬度テスト、ワーカブル、FRP、接着剤の商品企画も。SGG2009産学連携で商品立ち上げ/記録写真1800ピクセル新商品開発プロジェクト/ブレニー技研webサイト |
硬化サンプル=テストピースで、この子達、良く遊んじゃう・・と、見ていたのですが |
アトムならではの、画像・・気づかなかったのですが・・吉沢さん、下町やろうさん・・いかが思いますか?このピンクの目印は、配合比R/H=100/30のテストピースで、多少やわらかめですが・・・。 硬化サンプル=テストピースで、良く遊んじゃう・・と、見ていたのですが
しばし、これって、汎用・従来のエポキシ樹脂では、鉛筆で、孔開けなんて、それも、こんなに多く・・不可能じゃ無いのかと、気づきました。もしかすると・・アトムのワーカブルタイプの特性を如実に物語る画像なのではないか!!
アトムの開発(7) 阿部さんのアトム樹脂の鉛筆での孔開けについて。 アトム樹脂はエポキシ樹脂に比べてはるかに*****結合が多いと考えられます。 *****化合物の****基がエポキシ樹脂のエポキシ基と反応して*****結合を形成するのが高分子化の主反応であるからです。
*****結合(-*****-)はそれを中心に隣接する原子が自由に回転できます。 アミン化合物を硬化剤とする通常の硬化エポキシ樹脂は******結合は少ししか有りません。 *****結合は高分子にフレキシビリティを付与します。 現実にポリエチレングリコールは柔らかく水にも溶解します。 *****結合が多いためエポキシ樹脂で不可能な鉛筆孔開けが可能と考えられます。 こういう現象に気付き、応用することを考える阿部さんは流石ですね。 私などは頭で考えても応用が利かないので反省しきりです。(つづく) |